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 人外メンズラブアドベンチャーゲーム 18禁


「人デナシ」

 

この現代においてなお、余所者を寄せつけぬ排他的なその村には、
頑なに守られている因習があった。

曰く、死者の顔を見てはならない。
亡骸は即日荼毘に付し、遺骨は日のあるうちに山の墓所に葬らねばならない――等々。

墓所のある予護山(よごさん)はその一帯すべてが神域とされ、
他者の立ち入りを許さぬ私有地でもあった。
折々に村人たちは中腹にある社に詣で、山の神を崇め祭ってきた。
その名を三門神社という。





三門亘理(みかど・わたり)は、唯一の肉親である祖父の訃報を受け、故郷へと帰ってきた。
抜けるような夏空の元、一歩また一歩と歩を進めるうちに、
肌を灼く炎天下の暑さとは別に、ねっとりと身体にまとわりつくような息苦しさを感じる。
長らく忘れていた匂いに、幼い頃の悪夢が蘇る。

葬儀後、 短い夏休みを故郷で過ごすことにした彼の周囲で、
次々と奇怪な出来事が起こり始める。
重く垂れこめた空気が山ごと村を覆い、
亘理を見つめる村人たちの面差しにも、異質ななにかが入り混じってゆく。


そしてやって来た誕生日、8月20日。
止まっていた時がゆっくりと動き出す――禍々しい現実へと。










現代日本を舞台に繰り広げられる、人と人でないものたちの物語。
ホラ―テイストのメンズラブアドベンチャーゲームです

基本主人公総受 攻略対象4名+α
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